PR

ライフ ライフ

4月19日までに成人9割にワクチン接種 バイデン米大統領演説

新型コロナウイルス対策について会見で考えを述べるバイデン米大統領=29日、ホワイトハウス(AP)
新型コロナウイルス対策について会見で考えを述べるバイデン米大統領=29日、ホワイトハウス(AP)

 【ワシントン=住井亨介】バイデン米大統領は29日、新型コロナウイルス対策について演説し、4月19日までに米国の成人の9割がワクチンの接種を受けられるようになると発表した。

 バイデン氏は、今後3週間でワクチン接種できる薬局を現在の1万7千カ所から、2倍以上となる約4万カ所に増やし、接種を加速させるとした。

 バイデン政権は、5月末までに米国の全成人にワクチンを行き渡らせるという目標を掲げている。

 これまでは高齢者などに接種対象が限られていたが、態勢の充実により年齢を引き下げるなど対象者を拡大する州が増加。米疾病対策センター(CDC)によると、少なくとも1回の接種を受けた人は成人の36・7%に達している。

 また、バイデン氏は「新型コロナとの戦争は勝利とは程遠い」と警告。大学が春休みに入り、南部フロリダ州に集まった若者らがお祭り騒ぎを繰り広げていることなどを念頭に、「無謀なふるまい」だと非難し、マスク着用義務を解除した州に対して再び義務化するよう促した。

 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、28日の新規感染者数(7日間平均値)は6万3千人。昨年10月の水準で、2週間前の5万4千人から増加している。

 CDCのワレンスキー所長は29日のオンライン記者会見で、感染が再び拡大傾向を示していることに、「差し迫った破滅」だと強い危機感を示した。

関連トピックス

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ