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コロナ感染拡大、宮城・沖縄で先行

独自の緊急事態宣言と営業時間短縮要請が出され、閑散とする仙台市の繁華街「国分町」=28日午後
独自の緊急事態宣言と営業時間短縮要請が出され、閑散とする仙台市の繁華街「国分町」=28日午後
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 新型コロナウイルス感染拡大の波が地方で先行して広がり始めている。感染の拡大程度を示す1週間の10万人当たりの新規感染者数(26日時点)は宮城が全国トップの36人で、沖縄が同26人で続く。これまで新型コロナ対策で前面に出ることが少なく、経験値も相対的に限定的だった地方の力が試されている。

 「宮城県も仙台市も人手が足りない」。29日に80人の感染が確認された宮城県の村井嘉浩知事は危機感をあらわにする。

 感染拡大の中心地、仙台市では感染者の濃厚接触者の追跡が追いついていない。対象案件は毎日、300人程度積み上がる状態に。独自の緊急事態宣言を出しているものの、濃厚接触者の追跡が遅れれば、さらなるクラスター(感染者集団)を生みかねない。

 隣接する山形も追うように感染が広がり、29日は23人の感染を確認した。

 感染者数が急速に広がっているのは沖縄や愛媛も同様だ。沖縄では42人の感染が判明した29日、玉城デニー知事が県内20市町村の飲食店や遊興施設に4月1日~21日、時短営業を要請する方針を発表。24人の感染が判明した愛媛でも4月1日から酒類を提供する松山市中心部の飲食店への時短要請を予定している。

 東京の29日の感染者数は234人だが、新規感染者数の前週比はほぼ横ばい。宮城、山形、愛媛、沖縄では26日時点で前週比が東京を上回っており、拡大のスピードで先行している。

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