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志村けんさん一周忌、東村山市がメッセージ募る

志村けんさん
志村けんさん

 新型コロナウイルスによる肺炎でタレントの志村けんさんが70歳で亡くなり、29日で1年。出身地の東京都東村山市では、感染拡大防止のため献花台は設けず、市の公式サイトで志村さんへのメッセージを受け付けている。全国的に人出が増加するなど「コロナ慣れ」が顕著な状況を踏まえ、同市は「コロナは人の命を奪うと再認識を」と訴える。

 志村さんは昭和25年に東村山町(現同市)で生まれ、子供時代を過ごした。TBS系コント番組「8時だョ!全員集合」で披露した「東村山音頭」で全国に市の名が知られるようになり、51年に東村山駅前に「志村けんの木」を植樹。昨年6月には、志村さんを名誉市民に選定した。

 一周忌にあたり、同市は「コロナが再拡大しているため、お気持ちを遺族に届けたい」(秘書広報課)として31日までメッセージを募集。同市の健康増進課は「コロナに慣れてしまったのか、1年前と比べて感染者が拡大している。志村さんの死を忘れず、コロナは人の命を奪うものなのだということを再認識してほしい」と語り、感染対策の徹底を呼び掛けた。

 東京女子大の橋元良明教授(情報社会心理学)が昨年4月の緊急事態宣言中に行った調査では、コロナに対して「身の危険を強く認識した出来事」を尋ねたところ「志村けんさん死去」を挙げた人は最多の60・9%に上った。橋元氏は「コロナの情報が少なかった昨春、志村さんの死で世間は病の深刻さを認識したが、今は危機感が薄れてきた」と指摘している。

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