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札幌で新たなクラスター発生 変異株を警戒「非常に強い感染力」

北海道庁
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 札幌市は28日、新型コロナウイルスの変異株感染が疑われるクラスター(感染者集団)が新たに市内の病院で発生したと発表した。感染者は患者9人と職員3人の30~90代計12人で、酸素吸入が必要な感染者も含まれている。感染者のうち1人は変異株に感染した疑いがあると判明した。

 また、札幌市は同日、変異株に感染した疑いのある感染者22人が新たに判明したことも明らかにした。このうち5人の感染経路が分かっていない。

 札幌市の担当者は「変異株疑い例は一定のクラスターと関連があるが、感染経路を追えない例も出てきた。感染者が急増した昨年11月と状況が似ている。従来株に比べ中等症や重症の患者が多いのも心配だ」と懸念を示す。

 札幌市では、高齢者が参加する集会や日中のカラオケ「昼カラ」で相次いで変異株クラスターが発生。クラスター間で感染者の一部が重複しており、高齢者を中心に「感染の連鎖」が起きている。

 こうした集会では参加者の約半数が感染。従来株クラスターでは4分の1程度だったのに比べると多い傾向がみられるという。

 秋元克広市長は「変異株は非常に感染力が強く、ほかのグループにうつって感染が広がっていく可能性が非常に高い」と警戒感を強めている。

 北海道では28日、新型コロナウイルスに感染した1人が死亡し、新たに74人の感染が確認された。道内の死者は計743人、感染者は延べ2万816人(実人数2万761人)となった。

 28日に死亡が確認されたのは、道が発表した年代と性別非公表の1人。新たな感染者は、札幌市58▽空知地方4▽石狩地方7▽後志(しりべし)地方2▽胆振(いぶり)地方1▽十勝地方1▽大阪府在住者1-の74人。旭川と小樽、函館の3市では、新たな感染者が確認されなかった。

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