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「第3波超える」急拡大を危惧 都モニタリング会議

 新型コロナウイルスの感染状況を分析する東京都のモニタリング会議が25日に開かれ、専門家が新規感染者数の増加傾向や、緊急事態宣言解除後の人出の増加などを踏まえて「花見や歓送迎会などで例年通りに人の流れが増加すれば、第3波を超える感染の急激な拡大が危惧される」との危機感を示した。

 同会議の分析によると、都外居住者の唾液の郵送検査による感染判明分を除外した新規感染者数の7日間平均は24日時点で前週より微増の約300人。昨年の第2波で十分に減少せず約150~200人で推移した後、第3波の感染再拡大につながったとされるが、今回は250人を下回らずに増加に転じている。

 同会議は第3波でクリスマスや忘年会などの行事を通じて感染が広がったケースがみられたことを指摘し、いまの時期では歓送迎会、卒業パーティーなどでの感染に警戒が必要と強調した。

 また、感染力が強いとされる変異株の感染はスクリーニング検査(簡易検査)で判明した陽性も含め30人を超えており、会議メンバーである国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長は海外の状況を踏まえ「変異株が従来のウイルスに置き換わる過程ではすごい勢いで増える。(国内でも)再現される可能性があると考えざるを得ない」と指摘した。

 小池百合子知事は「今はリバウンド(感染再拡大)防止期間。この週末もお花見で宴会を控えるなど、リバウンドの防止に協力してほしい」と呼びかけた。

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