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【スポーツ・健康のいま】メタボ・サルコ予防で健康に

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 「老化は脚から」といわれる。一般的には加齢とともに脚が細くなり階段をのぼることがつらくなる。これは筋肉が加齢とともに減少するためで、専門用語では「サルコペニア」と呼ばれる。また、健康診断や人間ドックなどでは肥満や、いわゆるメタボリックシンドロームかどうかが判定されるが最近、サルコペニアと肥満が合併した「サルコペニア肥満」とされる状態が健康をさらに害することで話題となっている。

 サルコペニア肥満になる人には、もともと肥満体で、加齢に伴って筋肉が減少した「メタボタイプ」と、外見は太っていないが筋肉が極端に少ない「サルコタイプ」がいる。健康診断などでメタボリックシンドロームと診断された場合や、腹囲が男性で85センチ、女性で90センチ以上ある人は「メタボタイプ」に、メタボには該当しないものの歩く速度が遅かったり、瓶のふたが開けられないほど握力が低かったりする人は「サルコタイプ」にあてはまる。

 では、「メタボ」や「サルコ」はいつ頃から気をつければよいのだろうか。個人差はあるが、体の組成が大きく変化する40歳前後から気をつけなければいけない人も出てくるだろう。

 われわれは米ハワイ大医学部老年学科との共同研究で、サルコペニア肥満と死亡リスクの関係について検討した。参加した被験者を健常者群、肥満群、サルコぺニア群、サルコペニア肥満群の4つに分類して経過を調べたところ、サルコペニア群が最も生存率が低く、肥満群はむしろ長生きする傾向があるという結果が出た。

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