PR

ライフ ライフ

芝野十段が勝ちタイに、「1つ勝てて安心」 大和ハウス杯囲碁十段戦第2局

「第59期十段戦五番勝負」第2局を振り返る芝野虎丸十段=24日午後、滋賀県長浜市のホテル&リゾーツ長浜(渡辺恭晃撮影)
「第59期十段戦五番勝負」第2局を振り返る芝野虎丸十段=24日午後、滋賀県長浜市のホテル&リゾーツ長浜(渡辺恭晃撮影)

 囲碁のタイトル戦「大和ハウス杯 第59期十段戦五番勝負」(産経新聞社主催)の第2局が24日午前9時半から滋賀県長浜市の「ホテル&リゾーツ長浜」で行われ午後3時52分、芝野虎丸十段(21)=王座=が157手までで、挑戦者の許家元(きょ・かげん)八段(23)に黒番中押し勝ちし、対戦成績を1勝1敗とした。持ち時間各3時間で残りは芝野十段48分、許八段3分。第3局は4月8日、長野県大町市の「ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん」で行われる。

 滋賀県内では49年ぶりの十段戦開催となった本局。最新形の立ち上がりのあと、芝野が下辺黒19に打ち込み競り合いに。白32から36が許らしい力強い構想で、中央に進出。白38が手厚く許が打ちやすくした。

 押されている局面で、芝野が中央左に黒57とハネ出したのが鋭く、相手に流れを渡さない。午後に入り、許の下辺白70は誤算があったようで「98の地点に打っていたほうが無難だった」と解説の結城聡九段。

 黒81から「花見コウ」と呼ばれる白には難しい局面になった。このあと右下黒115から117が鋭く、芝野が勝利に近づく。持ち時間が少ない許に対し、約1時間残していた芝野が正確に読み切り、投了に追い込んだ。

 対局後、芝野は「まずは1つ勝てて安心した。次も集中して打てれば」と話した。許は「(白70の場面は)黒71にハネ出され見損じに気づいた。(負けは)気にせず、全力を尽くしたい」と前向きに語った。

大和ハウス杯十段戦特別記念対談「芝野虎丸十段×芳井敬一社長」

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ