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許八段連勝か、芝野十段巻き返しか 大和ハウス杯囲碁十段戦第2局始まる

【囲碁・大和ハウス杯十段戦】「第59期十段戦五番勝負」第2局で、対局に臨む芝野虎丸十段(右)と許家元八段=24日午前、滋賀県長浜市(渡辺恭晃撮影)
【囲碁・大和ハウス杯十段戦】「第59期十段戦五番勝負」第2局で、対局に臨む芝野虎丸十段(右)と許家元八段=24日午前、滋賀県長浜市(渡辺恭晃撮影)

 囲碁のタイトル戦「大和ハウス杯 第59期十段戦五番勝負」(産経新聞社主催)の第2局が24日、滋賀県長浜市の「ホテル&リゾーツ長浜」で始まった。今期は防衛がかかる芝野虎丸十段(21)=王座=に、初の十段奪取がかかる許家元(きょ・かげん)八段(23)が挑むシリーズ。第1局は形勢が揺れ動く中、訪れたチャンスを逃さなかった許八段が先勝している。

 先に入室した芝野十段が碁盤を拭き清めた直後に許八段が対局室に。湯飲みにお茶を注いで開始を待った。

 日本棋院の小林覚理事長らが見守る中、午前9時半、立会人の坂口隆三九段が「時間になりました」と告げると、先(黒)番の芝野十段が右上星に着手、許八段は左下星に応じると、芝野十段が左下三々に打った。

 同ホテル(名称変更前は長浜ロイヤルホテル)で囲碁七大タイトル戦が実施されるのは、平成25年10月の第39期天元戦第1局(井山裕太天元-秋山次郎九段)以来、約7年ぶり5度目。十段戦が滋賀県内で行われるのは、昭和47年1月の第10期五番勝負第1局(橋本宇太郎十段-坂田栄男九段)以来49年ぶり3度目のことだ。

 琵琶湖畔に立地するホテルでの対局を前に、両者は前日、「琵琶湖を見たのは初めて。広すぎて海みたい」と声を揃えていた。

 「第1局は落としたが、まだ始まったばかり。気にせず集中して対局したい」と芝野十段。一方の許八段は「準備をしてきたつもり。厳しい戦いになると思うが、力を出し切りたい」と決意を語っていた。

 持ち時間は各3時間の1日打ち切り制。同日夜までに決着する見込み。

大和ハウス杯十段戦特別記念対談「芝野虎丸十段×芳井敬一社長」

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