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コロナ再拡大の兆候「大阪市外」で感染者増

 新型コロナウイルスの感染再拡大が懸念されつつある中、大阪府では、飲食店への営業時間短縮要請が解除された大阪市外での感染者が増加している。府によると、市外居住者の感染は2週間で約2倍となり、市内外の感染者はほぼ同数になった。状況が悪化すれば、時短要請の対象が再び拡大する可能性もある。

 大阪では緊急事態宣言が先行解除された今月1日、飲食店への時短要請が府内全域から大阪市内に縮小された。ただ、中旬以降に新規感染者が100人超となる日が相次いでおり、吉村洋文知事は22日、感染拡大の兆候が見られるとして府民に改めて注意喚起し、「4人以下でのマスク会食」の徹底を呼びかけた。

 この間、顕著になっているのが大阪市外に住む人の感染増加だ。

 府が人口10万人あたりの新規感染者を大阪市内・市外在住別で比較したところ、2月25日~3月3日の1週間で大阪市内は9・49人、大阪市外は3・94人だった。

 しかしその後、双方の差は縮まっていく。3月4~10日は大阪市内が7・89人、市外は5・11人。3月11~17日は、大阪市内の8・07人に対し、市外は7・87人に達した。市外の陽性者は、前々週と比べてほぼ倍増した。

 大阪市外では、堺市の人口10万人あたりの新規感染者は3月初旬に5・00人を切っていたが、21日時点では6・53人になった。同市担当者は「感染者数が急増しているわけではないが、今後増える可能性もある。注意深く推移を見守っている」。吹田市では3月1~21日で計62人の感染を確認。飲食店関連を含む3つのクラスター(感染者集団)が発生しており、「リバウンドの傾向もあるかもしれない」(市担当者)と危機感をにじませる。

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