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リバウンド抑止へ新たな基準検討 コロナ6指標は機能せず、蔓防措置の条件議論も

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 新規感染者数と病床使用率のどちらを重視するのかも、その時々で揺れた。宣言解除には当初、感染者数がステージ4を下回ることを目安に掲げたが、それをクリアしても、病床使用率が高止まりであることを理由に延長を繰り返した。

 尾身氏は「ステージがうまく機能しなかった」と認めた上で、「より適切な数値に変えるのか、指標を追加する必要があるのかを考える」として、週内にも分科会などで新基準の検討に入る意向を示している。宣言の前段階として新設された「蔓延(まんえん)防止等重点措置」の発動条件の議論につながる可能性もある。

 分科会メンバーによると、ステージ2の数値基準の設定▽感染拡大早期にみられる若年層(20~30代)の感染者の増加率▽繁華街などで実施している無症状者のモニタリング検査の陽性率▽変異株の感染割合-などが想定されている。

 日本感染症学会の舘田一博理事長は「再拡大の予兆を察知したら、すぐに規制につながる基準を作る必要がある」と強調した。

 ■サーキットブレーカー

 株式市場や先物取引で価格が一定以上の変動を起こした場合、混乱を抑える目的で強制的に取引を一時停止させる仕組み。電気を使い過ぎた際に発熱などを防ぐため、自動的に遮断機(サーキットブレーカー)が落ちることに由来する。1987年に米国で起きたブラックマンデーを機に各国で導入され、2008年のリーマン・ショック後の金融不安でも発動された。

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