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【TOKYOまち・ひと物語】郵送型PCR検査を立ち上げた竹口優三医師

高い精度評価

 iPS細胞の品質評価手法の開発など、遺伝子研究に従事している竹口さん。「研究者は社会から投資を受けて研究を行う。積極的に還元したい」との使命感を抱いている。高い検査精度を評価され、羽田、成田空港での国内航空会社の検疫も受託した。研究以外でも、国内外の医療機関の医療品不足を受け、国際貿易に携わっていた経験を生かし支援を行った。昨年4月にはNPO法人ジャパンハートと共同でクラウドファンディング「#マスクを医療従事者に」を実施。1日で約1万5千人から約1億5千万円を集め、200万枚のマスクを医療機関に支援した。

 この1年で、「コロナがどのようなものなのか、どこを重点的に対策すべきかが見えてきた」という。ただ、変異株の出現や集団免疫が達成されない可能性もあり、再度の感染拡大も懸念される。

 社会経済を止めないためにも、「社会の保険として検査体制は残しておく必要がある」と、高い精度の検査体制の提供を目指し、ゲノム編集技術の一つであるクリスパー法を用いた検査方法の技術開発にも意欲を示している。

 「みんなが使う『道具』を良くすることで、課題を解決していきたい」。今後も基礎研究と社会をつなぐ橋を築いていく。

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