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深夜の繁華街の店、昨年の廃業は300件 コロナ禍で倍増、大阪市

■「赤字膨らむ前に…」

 大阪では昨春の「第1波」以降、対象地域や条件を変えて複数回の時短・休業要請が出されている。特に昨夏の流行時、30代以下の若年層を中心に「夜の街」関連の感染が拡大しているとして、警戒感が強まった。大阪市内では今も、午後9時までの時短要請が続いている。

 「北新地は昨年4月ごろからずっと閑古鳥が鳴いている。これだけ同じ状況が続くと客は戻らない」

 北新地の飲食店などで構成する「北新地社交料飲協会」の理事長、東司丘(としおか)興一さん(69)は肩を落とす。

 もともと北新地のクラブやバー、ラウンジの開店時間は大半が午後8時以降。一部の店は開店時間を早めるなどしたが、接待や会食の自粛が広がっており、どの店も苦境に直面している。

 複数の飲食店を経営している東司丘さん自身も昨年5月以降、バーを2軒閉めた。「赤字が膨らむ前に閉めるという判断をした」と振り返る。

 現状の時短要請の期限は3月末だ。ただ東司丘さんは、要請が終了しても夜の街の苦境は当面続くと予想する。「要請の解除後は協力金もなくなるし、客足が戻るわけでもない。我慢して営業を続けていた店も軒並み閉店してしまうのではないか」と話した。

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