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20~30代の感染増加「見張り番指標」が警戒レベル 大阪知事が対策徹底呼びかけ

 大阪府の吉村洋文知事は22日、新型コロナウイルスの感染再拡大の兆候をとらえるために設けた20~30代の新規感染者数の「見張り番指標」が警戒の目安に達したとして、首都圏との往来自粛のほか、歓送迎会や宴会を伴う花見を控えるなど対策の徹底を改めて呼びかけた。記者団に対し、「若い人に(感染者が)増えると、高齢者に広がる。大きく増えてはいないが、増える傾向が続いているので要注意だ」と強調した。

 見張り番指標は、2月の府の対策本部会議で、府の専門家会議の座長を務める朝野和典・大阪大大学院教授(感染制御学)が提案。意見書で「次の波の予測はそれぞれの地域が独自に判断して対策すべきだ。全国統一の予測では適切な対応ができない」としていた。

 これを受け、府は今月18日の対策本部会議で、過去の感染拡大の波が若年層から高齢者らに拡大したことを踏まえ、1~2週間後の感染状況を推測するための独自の指標を設定。20~30代の新規感染者の7日間平均が(1)おおむね30人以上(2)前日比が4日連続で1を超える-の両方を満たした場合は府民に警戒を呼びかけるとし、19日からホームページで公表している。

 府によると、(1)は18日に33人を超えた後も増加の一途をたどり、22日は41・43人だった。(2)は17~22日の6日連続で1を上回っている。

 吉村氏は「3月下旬から4月初めにかけては、人が大きく動く時期だ」と指摘。「少なからず(感染者は)増えるが、急拡大の波に乗っているのか、(緊急事態宣言が解除されて)人の動きが出てきた範囲の増加なのか、この1週間で見極めたい」と述べた。

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