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「ぜひ嵐山に足を運んで」首都圏緊急事態宣言解除で関西の観光地期待

 新型コロナウイルスの感染拡大により首都圏で発令中の緊急事態宣言が、21日の期限で解除される。東京などからの観光客も多い関西の観光地では、感染の拡大を懸念しつつ、客足回復への期待が膨らんでいる。

 「自粛生活で閉塞(へいそく)感がたまる中、暖かくなって外に出たいという人も多いと思う。ぜひ嵐山に足を運び、桜をめでるなど屋外観光を楽しんでほしい」

 本格的な春の行楽シーズンを迎え、京都の観光名所・嵐山にある嵐山商店街の細川政裕会長(59)は声を弾ませる。

 土産物店など約100店舗が加盟する同商店街では、1~2月の緊急事態宣言中は約8割が休業や営業時間を短縮。売り上げも大幅に減少した。宣言解除後の今月は若い世代を中心に客足が戻りつつあるが、それでもコロナ禍前の6割程度で、「依然厳しい状態が続いている」と吐露する。

 京都市では近畿のトップを切って16日に桜が開花。21日で京都市内の飲食店を対象とした時短要請も解除される。

 「リバウンドは怖いが、観光は京都経済にとっての命綱。感染症対策を徹底しながらコロナ禍の正しい観光のあり方を発信したい」とアピールする。

 和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」では昨年11月に生まれた赤ちゃんパンダを12日から公開し人気だ。町内の南紀白浜空港には羽田空港(東京)と結ぶ定期便があり、緊急事態宣言の解除で首都圏からの入園者増加が見込まれる。

 アドベンチャーワールドでは赤ちゃんパンダの観覧人数と時間を制限し感染対策を講じている。広報担当者は「コロナ禍の中でパンダが生まれたのは初めて。成長する赤ちゃんの変化やコロナの状況に合わせ、その都度最善の方法をとっていく」と話した。

 感染拡大の兆候もみられる大阪では新世界の観光施設で、「足元の感染者数の推移を見ると不安もあり、期待と不安の入り交じる複雑な気持ちだ」との声が聞かれた。

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