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「県内全域で不要不急の外出、移動の自粛を」 宮城県と仙台市、独自の緊急事態宣言 来月11日まで

宮城県の村井嘉浩知事=県庁(石崎慶一撮影)
宮城県の村井嘉浩知事=県庁(石崎慶一撮影)

 新型コロナウイルスの感染者が再拡大していることを受け、宮城県の村井嘉浩知事と仙台市の郡和子市長は18日、独自の緊急事態宣言を出した。対象は県内全域で、期間は4月11日まで。郡市長とともに共同会見に臨んだ村井知事は「県内全域で不要不急の外出、移動を自粛し、長時間の飲食を伴う会食も控えてほしい」と呼びかけた。

 県内の感染発表者数はこれまで1月14日の87人をピークに、2月8日と同22日はゼロと減少していた。しかし、3月に入ると感染が再拡大し、17日には過去最多となる107人の感染を確認。今後、医療体制が逼迫する恐れがあることから、独自の緊急事態宣言に踏み切った。

 会見で村井知事は「仙台市の感染者の急増は保健所の対応能力を超えている」として、国や隣県から保健師の派遣を要請していることを明らかにした。また、郡市長は「これ以上の感染拡大は許されない状況。これまでとは違うステージに達している」と再拡大に危機感を示した。

 一方、病床使用率が約29%(18日午後3時現在)と若干の余裕があることから、飲食店への営業時間の短縮要請は当面の間行わない方針。ただ、村井知事は「数日間様子を見て、病床の逼迫が(国の指標の)ステージ3に近づく兆候があれば、ためらうことなく要請する」と述べた。県と市では今後、市内の繁華街でのPCR検査を集中的に実施する。

 県では、酒類を提供する仙台市内の飲食店などへの営業時間の短縮要請を2月上旬に解除するとともに、同下旬から飲食業界への支援策「Go To イート」を再開。しかし、今月に入り感染者が再拡大の傾向にあることをふまえ、県はプレミアム付き食事券の販売を16日から当面の間、停止することを発表していた。

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