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精神疾患、知的障害も優先対象に 新型コロナワクチン 厚労省の専門部会が了承

 専門家らによる諮問委員会を終えた田村厚労相=18日午前、東京都千代田区
 専門家らによる諮問委員会を終えた田村厚労相=18日午前、東京都千代田区

 厚生労働省の専門部会は18日、新型コロナウイルスワクチンの優先接種の対象である基礎疾患(持病)に、統合失調症や鬱病などの重い精神疾患と知的障害を加えることを了承した。入院患者や障害者手帳を持っている人、症状が重く継続的に通院している人が対象で、厚労省の試算では約210万人が該当する。

 海外の研究では、精神疾患や知的障害のある人は新型コロナに感染すると、死亡や入院のリスクが高いことが分かり、日本精神神経学会が両疾患を優先接種の対象とするよう要望していた。生活習慣や治療薬の影響が指摘されている。

 持病のある人は医療従事者、高齢者に次ぐ位置づけで、7月以降に接種が本格化する見込み。他の対象は慢性の呼吸器疾患、糖尿病、肥満など。持病の有無は原則自己申告だが、精神疾患と知的障害は障害者手帳などで確認する。

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