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「博多どんたく」パレード今年も中止、まつりは規模縮小して開催方針

 5月の福岡の風物詩として知られる「博多どんたく港まつり」を主催する福岡市民の祭り振興会は15日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、メイン行事のパレードを今年も中止にすると発表した。5月3、4日に予定している第60回のまつりは規模を縮小して開催する方針。振興会は県外からの来訪自粛を求めるとともに、代替策としてオンライン配信などを検討する。昨年は、まつり全体の中止に追い込まれていた。

 中止するのは例年、さまざまな衣装に身を包んだ「どんたく隊」数万人が福岡市の中心部を練り歩くパレードや前夜祭、電飾を付けた「花自動車」の運行など。いずれも多数の参加者や観客が見込まれているため、感染対策の徹底に限界があると判断した。

 一方で、まつりの起源とされる民俗行事「博多松囃子」は実施する予定。昨年は神事だけだったため、国の重要無形民俗文化財への登録後、実質的には初めての開催となる。

 また、参加団体などがパフォーマンスを披露する「演舞台」は開設する。ただ、例年30カ所以上あった演舞台を現時点で4カ所にし、参加可能な団体も限定することにしている。会場数などは現在も調整を進めており、来週までに詳細を発表し、参加団体の募集を始める。今回は、応募は過去に参加実績がある団体に限る方針だ。

 この日記者会見した振興会の藤永憲一会長(福岡商工会議所会頭)は「パレードは『密』そのもの。コロナの収束を見通せず断念せざるを得なかった。コロナ感染に注意していただきながら、市民の祭りとして楽しんでいただくことを期待している」と述べた。

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