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近畿からさよなら…ベテラン「105系」 ダイヤ改正

春のダイヤ改正で近畿から姿を消す105系=2月23日、和歌山県那智勝浦町
春のダイヤ改正で近畿から姿を消す105系=2月23日、和歌山県那智勝浦町
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 旧国鉄時代から続き、春のダイヤ改正(13日)で近畿から姿を消すJRの車両「105系」。かつて通勤・通学電車として知られ、長年にわたって活躍を続けてきたが、いまや近畿では紀伊半島を周回する紀勢線の和歌山県内区間を走るのみ。「青春時代に乗っていた」「運転技術を磨いた」…。利用者や元運転士からは近畿のラストランが迫る中、惜しむ声が上がる。

(藤崎真生)

 JR西日本によると、105系は、従来車両の老朽化が進んだローカル線の置き換え用として昭和56年ごろに製造され始めた。

 新たに造られた3扉車と、通勤型として知られた103系を改造した4扉車の2タイプがある。近畿では、紀勢線のほか和歌山線などに導入された。

 しかし、和歌山線では一昨年9月末に105系が引退し、新型の227系に置き換えられた。

 JR西によると、管内に残る105系は2月末時点で48両。このうち近畿では、旅客運用で走るのは紀勢線の紀伊田辺-新宮駅間の12両のみ。紀勢線の4扉車に関しては、改造前から数えて車齢約50年という車両もある。それらも春のダイヤ改正で13日以降、227系に換わる。

×   ×

 今回の置き換えは105系の老朽化が進んだことや安全性向上などが目的で、JR西の和歌山支社の担当者は「古い車両なので、お客さまに迷惑をかけることもありました」と明かす。夏の猛暑時に冷房設備が故障したり、逆に冬には空調の調節の難しさから車内が暑くなり過ぎたりすることもあった。

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