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米、メルトスルーと分析 原発事故、炉心溶融も 元委員長「日本にも伝達」

元米原子力規制委員会委員長のグレゴリー・ヤツコ氏
元米原子力規制委員会委員長のグレゴリー・ヤツコ氏

 東京電力福島第1原発事故の発生時、米原子力規制委員会(NRC)委員長だったグレゴリー・ヤツコ氏が8日までに共同通信のインタビューに応じ、NRCが事故当初から核燃料が溶け落ちる炉心溶融(メルトダウン)や、溶融した燃料が原子炉圧力容器を貫通する「メルトスルー」が起きていると分析していたことを明らかにした。また「日本政府にこの評価内容を伝達していた」と語った。

 ヤツコ氏は事故発生翌日に起きた1号機の水素爆発について「明らかに燃料が損傷している証左だった」と指摘。3号機での水素爆発に関しては「燃料がどの程度損傷しているかは判断できなかったが、この時点で溶融は確かだと考えた」と当時を振り返った。

 また15日早朝には、大きな衝撃音と同時に2号機が減圧したとの報告を受け、NRCのベテラン専門家が「溶けた燃料が圧力容器を突き抜け、格納容器に到達。格納容器からも(溶融した燃料が)漏れ出し、その影響で減圧した」との見立てを示したと証言した。

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