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宣言解除6府県、京都除き減少鈍化 新型コロナ、千葉・神奈川は増加

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 新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が2月末で解除された大阪など6府県で、京都を除き新規感染者数の前週比が上昇したことが6日、厚生労働省が5日に公表したデータで分かった。

 兵庫と愛知の新規感染者数の前週比は、新規感染者が前週よりも増えたことを示す「1」を超え、岐阜、大阪、福岡も前週比が上昇し、減少が鈍化した。

 宣言が延長された東京、埼玉、千葉、神奈川の4都県では10万人当たり新規感染者数が前週に続いてステージ3(感染急増)を下回ったが、千葉と神奈川では前週よりも増えた。

 全入院者の病床使用率は千葉が50・9%でステージ4(爆発的感染拡大)だったが、埼玉は41・9%、東京は31・3%、神奈川は28・7%で、いずれもステージ3の水準。重症者の病床使用率は埼玉を除く3都県でステージ3を下回った。療養者数は4都県で減少し、全47都道府県でステージ3以下の数値となった。

 一方、5日に内閣官房が発表した4日時点の数値では千葉の全入院者の病床使用率は46%。担当者は「各都道府県から聞き取ったものを速報値として発表した」としている。

■4都県、積極調査でクラスターつぶす局面

 東京医科大・濱田篤郎(はまだ・あつお)教授の話

 緊急事態宣言下の東京、千葉、埼玉、神奈川の4都県は10万人当たり新規感染者数がステージ2(感染漸増)以下になっているが、4都県で違いも出てきた。

濱田篤郎氏
濱田篤郎氏
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 千葉では10万人当たり新規感染者数が増えてステージ3に近づきつつあり、病床の使用率も上昇している点が心配だ。見えないクラスター(感染者集団)が発生している可能性もある。

 新規感染者の前週比は4都県全てで上昇しており、このままで2週間後に減る可能性は低い。時短要請に従わない飲食店への命令なども選択肢に入るだろう。

 4都県の病床の逼迫(ひっぱく)具合は解消されつつあり、保健所は積極的疫学調査でクラスターをつぶすことに再び力を入れる局面だ。

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