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WHO、今月中旬に武漢報告書公表へ 中国側との調整に遅れか

大型卸売市場の倉庫を視察するWHO国際調査団のメンバーら=1月31日、中国・武漢(共同)
大型卸売市場の倉庫を視察するWHO国際調査団のメンバーら=1月31日、中国・武漢(共同)

 【ロンドン=板東和正】中国湖北省武漢市で新型コロナウイルスの起源解明に向けた調査を行った世界保健機関(WHO)国際調査団のベンエンバレク団長は5日の記者会見で、調査の報告書について、今月中旬の公表を目指していると発表した。

 1月中旬から2月上旬にかけて武漢市に滞在した調査団は同月9日、現地で記者会見を行い、調査内容を発表。その後、調査をもとに詳細な分析結果を公表する必要があると判断し、報告書の作成を中国側と進めていた。

 調査団は報告書について、要点をまとめた「概略版」と詳細な情報を掲載した「最終版」を合わせて公表する見通し。ベンエンバレク氏は会見で、「3月15日の週(の公表)に向け、作業を進めている」と述べた。

 調査団は当初、2月中旬にも概略版を発表する予定だったが、当初の見通しから約1カ月遅れることとなった。新型コロナの発生源に関する見解などについて中国側との調整に時間を要し、報告書の発表がずれ込んだ可能性がある。

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