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コロナ差別なくそう動画 大阪・箕面の中学生徒会作成

 新型コロナウイルスによる差別やいじめをなくすための人権啓発動画を、大阪府箕面市萱野(かやの)の市立第二中学校の生徒会が作成し、動画配信サイト「ユーチューブ」で公開した。3年生6人が中心になって、脚本、演出、出演、撮影、編集のすべてを手がけ、約6分のドラマ仕立てに仕上げた。

「コロナ差別」をなくそうと生徒らが制作した動画の撮影風景(箕面市立第二中学校提供)
「コロナ差別」をなくそうと生徒らが制作した動画の撮影風景(箕面市立第二中学校提供)

 テーマは「差別的な行動への気づき」と「インターネット上の情報をうのみにせず、正しく理解する」の2点。新型コロナ対策の休校が明けた昨年6月ごろ、道徳の授業で感染者が差別を受けていることを知り、このような差別が広まってはいけないと、生徒会として情報発信することを決意。自校の生徒たちだけではなく、より多くの人に知ってもらいたいとの思いから、動画を制作することにした。

 昨年10月から約1カ月間の撮影では、生徒たちは慣れない演技に苦労。完成間近になって撮影データが消えるというハプニングなども経て動画が完成し、11月には校内で披露した。

 制作に参加した3年の本間愛子さんは「この動画を通じて、インターネット上の情報が正しいものばかりではないことや、何気ない行動や言動で相手が嫌な思いをしているかもしれない、ということに気づいてもらえたら」と話す。

 生徒会を担当する松永悟郎教諭(29)は「生徒たちが主体的に意見を出し合って行動してくれたことに、とても成長を感じている。人権啓発の動画作成が生徒会の伝統となってくれればうれしい」と話していた。

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