PR

ライフ ライフ

医療従事者への優先接種、静岡県内でも始まる 静岡市立病院など

静岡県内でも医療従事者への優先接種が始まった=5日午前、静岡市葵区の市立静岡病院(田中万紀撮影、画像を一部加工しています)
静岡県内でも医療従事者への優先接種が始まった=5日午前、静岡市葵区の市立静岡病院(田中万紀撮影、画像を一部加工しています)

 新型コロナウイルスワクチンの医療関係者への優先接種が5日、静岡県内でも始まった。県内唯一の「第1種感染症指定医療機関」である静岡市立静岡病院(葵区)では、小野寺知哉院長とコロナ患者に対応する看護師ら計10人が接種を受け、直後に体調の異変を訴えた人はいなかった。

 優先接種は、静岡県内では桜ケ丘病院(静岡市清水区)で安全性調査も兼ねて行われた先行接種に続くもの。高齢者らも対象だが、まずは患者との接触が多い医療従事者らから始まった。

 静岡病院ではこの日午前、コロナ患者に備えて空けている病室を会場に利用。あらかじめ記入された予診票で体調を確認した上で、1人ずつ接種した。接種後は廊下の椅子に着席して15分間待機してもらい、副反応の有無を確認した。同院は今後、希望者計約1600人に、業務に支障がないよう分散して接種していく。

 「インフルエンザの予防接種よりも痛くなかった」という小野寺院長は「ワクチンは困難と闘う武器。少しでも院内での感染防止のパワーになれば。今後もコロナから逃げずに患者を受け入れる」と、強力な感染症に立ち向かう思いを新たにしていた。

 塚本ひとみ看護部長は「職員には、無症状のまま患者さんにうつしているのではないかとの不安が常にある。少しでも職員の気持ちが軽くなればいい」と効果に期待した。

 静岡県内の優先接種用ワクチンは月内に約20機関の医療従事者ら約2万5千人分が確保されるが、推計約12万人の対象医療従事者のうち2割ほど。県の担当者は「コロナ患者を多く受け入れている『重点医療機関』の分は月内に賄える」としている。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ