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花形歌舞伎の京都・南座で流し雛 「吉野山」の舞台でコロナ収束願い

桃の節句に合わせて京都・南座で行われた「流し雛」。川に見立てた舞台で桟俵を流す歌舞伎俳優の中村橋之助(前列左)と中村米吉(同右)、その様子を見守る尾上右近(後列左)と中村壱太郎(同右)=3日、京都市東山区(渡辺恭晃撮影)
桃の節句に合わせて京都・南座で行われた「流し雛」。川に見立てた舞台で桟俵を流す歌舞伎俳優の中村橋之助(前列左)と中村米吉(同右)、その様子を見守る尾上右近(後列左)と中村壱太郎(同右)=3日、京都市東山区(渡辺恭晃撮影)

 桃の節句の3日、京都・南座で「三月花形歌舞伎」(6~21日)に出演する若手歌舞伎俳優4人が舞台セットを背景に「流し雛(びな)」を行い、新型コロナウイルスの収束と舞台の成功をひな人形に託した。

 流し雛は、厄災をはらうために人形(ひとがた)を身代わりにして川に流す風習で、ひな祭りの原型とされる。世界遺産・下鴨神社(京都市左京区)の伝統行事としても知られるが、今年はコロナ禍で中止となったため、南座が神社に相談し舞台上で再現した。

 この日、演目「吉野山」の桜のセットが設置された舞台で、円形に編んだわらに載せた和紙のひな人形が、川に見立てた青い布の上を滑るように流れた。

 俳優の中村壱太郎(かずたろう)さん(30)は「コロナ禍で気の抜けない日々なので、厄難を流すという思いを込めました。無事に千秋楽を迎えたい」と話していた。

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