PR

ライフ ライフ

大阪・寝屋川市、定期PCRで感染拡大防ぐ

 大阪府寝屋川市内の介護施設スタッフを対象にした新型コロナウイルスの定期PCR検査で陽性者1人が見つかり、これを受けた調査で、同じ施設の入所者ら7人に陽性が確認された。いずれも無症状か軽症で、入院などの措置が取られた。市保健所は「スクリーニング(定期的な検査)でクラスター(感染者集団)の拡大を防ぐことができた初のケース」としている。

 定期検査は、市が2月から、特別養護老人ホーム19カ所、障害者入所施設2カ所のスタッフ計777人(全スタッフの95%)に対し、市費で実施。2週間に1度、施設ごとに唾液の入った検体容器を市保健所に届けてもらう方式で、1~2日で結果が判明する。

 今回定期検査で陽性になったのは特養のスタッフ1人で、2月上旬に実施された初回検査で判明。市保健所はこのスタッフの就業を規制し、同じ施設の関係者を検査したところ、入所者5人と、同じ検査で陰性だったスタッフ2人の陽性が確認された。

 担当者は「定期PCR検査で発見できなければ、もっと大規模なクラスターになっていた可能性がある」としている。

 新型コロナウイルスの感染者は全国的に減少傾向にあるが、入所施設などのクラスターは収まっていない。高齢者施設スタッフらの定期PCR検査は大阪府内では寝屋川市と大阪市が取り組んでおり、府も実施を検討している。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ