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【書評】『平成美術 うたかたと瓦礫1989-2019』

 美術評論家の椹木野衣(さわらぎ・のい)は、美術家たちの結集を<よどみに浮かぶ「うたかた」>とし、美術館には<不可視な未来の「瓦礫(デブリ)」が大量に潜伏していたのだ>と説き、平成の美術を論じる。

 アートの枠組みを再考し、現代美術を問い直した「日本ゼロ年」展や過疎地を美術展で活気づけた「大地の芸術祭」といった特徴的な展覧会などを、災害など社会の出来事とともに年表として収録。約200点の作品写真を掲載し、現代美術をわかりやすく伝える。

 現在、京都市京セラ美術館で開催されている同じタイトルの展覧会に関連して出版された。(椹木野衣、京都市京セラ美術館編/世界思想社・3182円+税)

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