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ワクチン遅れ、自治体苦悩「計画全て立て直し」

■「いつ、どれだけ届くのか」

 当初配られるワクチン分量が限られており、全て供給されるまでの方向性が不透明なことも、作業を困難にさせている。

 国が明らかにしている自治体などへの配送計画は、4月中の55万人分まで。河野太郎行政改革担当相は26日の記者会見で、高齢者3600万人が2回接種できる量について、全国の自治体への配送を6月中に完了できると明らかにしたが、具体的な時期や分量の詳細はわからないままだ。

 石川県の担当者は「いつ、どれだけ届くのか、具体的に教えてほしい。それがクリアになれば準備できるのだが」と訴える。

 届いたワクチンをどう配分するかは、それぞれの都道府県が調整する必要があるが、細かく小分けしての配送は非効率な面があると指摘する声もある。「全部そろってから接種するのが一番混乱がないが、段階的にということなら、どういう順番で接種していくのか、各市町村との調整が必要になってくる」という。

 集団接種会場として、公共施設や民間施設などを使用することで調整している渋谷区。ワクチンの配送は事業者の委託を考えているが、現状では人員などの態勢や配送方法など、調整ができないという。「少しずつしかワクチンが届かないので、供給と予約の態勢が釣り合うのか、ということが一番気になっている」。担当者はこう語った。

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