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小池知事、減少鈍化も「気を緩めると再拡大」 

モニタリング会議で発言する東京都の小池百合子知事=26日午後、都庁
モニタリング会議で発言する東京都の小池百合子知事=26日午後、都庁

 東京都が26日に開いた新型コロナウイルスのモニタリング会議で「新規感染者の減少傾向が鈍化し、感染拡大に転じることへの警戒が必要」との分析が示された。小池百合子知事は「気を緩めると感染が再拡大する恐れがある。緊急事態宣言の『解除』の2文字がメディアで飛び交っており、都民や事業者に与える影響も考えなければならない」と懸念を示した。

 会議では都外居住者の唾液の郵送検査による感染判明分を除外し、分析。24日時点の7日間平均の新規感染者数は約288人で5週連続で減少したが、その傾向は鈍化しているとした。

 専門家から「新規陽性者数はいまだに第2波のピーク時と同じ水準。年度末から新年度にかけて花見や歓送迎会などにより、再度増加に転じることが危惧される」との意見が出された。小池氏は「感染防止策と外出の自粛をとことん徹底してほしい」と強調した。

 また、都は感染者の感染経路や濃厚接触者などを調べる積極的疫学調査の対象を再び広げることを決定した。年末年始の感染急拡大による保健所の業務逼迫(ひっぱく)を受けて医療機関や高齢者施設など重症化リスクの高い集団を優先する通知を出していたが、感染再拡大を防ぐため、調査強化でクラスター(感染者集団)の早期発見につなげる。

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