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【マンスリー将棋】藤井棋聖、強豪揃いの「鬼の住処」へ

藤井聡太棋聖=2月9日、東京・千駄ケ谷の将棋会館(日本将棋連盟提供)
藤井聡太棋聖=2月9日、東京・千駄ケ谷の将棋会館(日本将棋連盟提供)

 最年少タイトルホルダー、藤井聡太棋聖(18)=王位=が第79期順位戦B級2組10回戦で勝利、開幕から無傷の9連勝で最終局を待たずに1位通過を決め、最上位のA級(10人)を目指すB級1組への昇級を決めた。

 終局後、藤井棋聖はB級1組について、「対戦相手がかなり厳しくなると思う。さらに実力をつける必要がある。しっかり考えて指したい」と語っていた。

 B級1組には13人が所属。今期は永瀬拓矢王座(28)や木村一基九段(47)、久保利明九段(45)ら実力者が名を連ね、「鬼の住処(すみか)」の異名を持つ。B級1組はこれまでと違い、総当たりで戦い、上位2人がA級に昇級する。

 今期、山崎隆之八段(40)が9勝2敗で最終局を残し、初のA級への切符を手にした。山崎八段は13期連続でB級1組に在籍し、ついに「鬼の住処」を抜け出すことができた。

 藤井棋聖が来期、B級1組を1期で突破すれば令和4年度はA級。そのA級で優勝すれば名人の挑戦者となる。

 史上最年少名人獲得記録は谷川浩司九段(58)の21歳2カ月。藤井棋聖がA級1期目で名人挑戦権を獲得すると、その記録を塗り替える可能性がある。

 「A級や名人を意識することは全くありません」と話した藤井棋聖。ここまで通算成績が38勝1敗、20連勝中の順位戦の行方も注目だ。(田中夕介)

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