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栃木市、移住促進へコーディネーター配置

 栃木県栃木市は、移住希望者への情報発信を強化する。移住定住支援コーディネーターを配置し、相談体制を充実させる。市ではこれまで、若者世代向け、シニア世代向けの移住促進策を実施。令和3年度の一般会計当初予算案では、定住促進支援事業費として総額1億2878万円が計上された。歴史を感じる蔵の街を強みとして、移住希望者に市の総合的な魅力を訴える。

 市は、栃木駅北口の隣接地で建設中の複合施設内に休日の出張相談所を設置し、コーディネーターが移住相談を受け付ける。コーディネーターは市内在住者で、4月から業務を始める。

 1月30日には、移住交流相談会が初めてオンラインで開催され、東京都などから6組、9人が参加。市内にある空き家や、市内を流れる巴波川で船に乗り、船頭が案内する「蔵の街遊覧船」から見える街の様子を紹介した。

 市の移住体験宿泊施設「IJUテラス 蔵人館(くろうどかん)」は、築160年を超える見世蔵と土蔵を活用し、全国的にも珍しい施設だ。平成30年4月の開館から昨年末までの利用者は58組、135人で、このうち5組、10人が移住を決めた。

 市出身の若者がUターンし、蔵の街の家屋で飲食店や雑貨店などを経営する事例が増えている。市住宅課定住促進係の担当者は「レトロさに新しい可能性を感じているのでは」と分析する。

 また、市内の高校生らを中心に結成された街づくりのサークル「とちぎ高校生蔵部」では、自らイベントを企画・運営している。約2年前には、サークルの卒業生によるOB組織も結成された。

 シニア世代向けには、住宅取得に対する補助金や、メディカルセンター(総合病院)をはじめとする医療機関が充実している。

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