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沿岸の海面水位、過去最高

 気象庁は25日、昨年の日本沿岸の平均海面水位が、平年(昭和56~平成22年の平均値)より87ミリ高くなり、統計を開始した明治39年以降、最も高くなったと発表した。暖かく体積の大きい黒潮が、関東・東海の沿岸に多く接近し、海面が盛り上がったことが要因とみている。

 日本沿岸の平均海面水位は昭和55年以降、上昇傾向にある。水位の上昇は高潮被害のリスクが増大する原因とされる。

 気象庁によると、観測する4つの地域では、関東・東海の沿岸が132ミリ、北陸から九州の東シナ海側が102ミリ、近畿から九州の太平洋側が73ミリ、北海道・東北の沿岸が40ミリ、いずれも平年より高かった。

 黒潮は日本南岸から房総半島沖を流れる暖流。平成29年8月から大きく蛇行し、昨年は関東・東海の沿岸に接近することが多かった。

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