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大和ハウス杯 第59期十段戦五番勝負 囲碁界、令和の旗手は

 持ち時間が8時間で2日制の名人戦七番勝負を経験したことで、考える楽しさを知りました。一方で(十段戦の)3時間の碁は得意だと思っています。対局がない日は国内外の棋士と、持ち時間の短いネット対局で練習しています。今回の五番勝負は序盤から激しい戦いになるかもしれません。とくに対策は立てず、自然体で向き合いたいです。

【プロフィル】芝野虎丸

 しばの・とらまる 平成11年、神奈川県生まれ。26年に日本棋院夏季採用試験で1位になりプロ入り。29年の竜星戦優勝は、全棋士に参加資格のある棋戦で最速(入段2年11カ月)記録だった。令和元年10月に名人戦七番勝負を勝利し、19歳11カ月の最年少で七大タイトルの一つを獲得。11月には王座奪取。2年に十段を奪取し史上10人目の3冠を最年少(20歳7カ月)・最速(入段5年9カ月)で達成した。

 □許家元八段

■決断を速く 大舞台で勝機狙う

 余正麒八段との挑戦者決定戦は、はっきりと悪い手はなく打つことができました。持ち時間の配分もうまくできたと思います。余八段と前回対局したNHK杯では、序盤にひどくやられたので慎重にいったのが良かったかもしれません。

 今期の本戦トーナメントでは、羽根直樹九段との一戦が最も大変でした。押されている時間帯が長く終盤、なんとか逆転することができた。それ以外の対局は、自分のなかではわりといい感じで打てたと思います。

 (勝ち星3位の)昨年の成績がいいかどうかは、自分ではわからないが、残り時間を意識して質のいい碁を打とうとは心掛けています。それまでは終盤、難しい局面なのに考える時間がなくなりミスをすることが多かったので、速く決断するようにしています。新型コロナの感染が拡大する前は、棋士が集まって練習対局などをしていましたが、今はもっぱらインターネット対局です。序盤の布石では囲碁AI(人工知能)搭載ソフトを利用して研究しています。

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