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大和ハウス杯 第59期十段戦五番勝負 囲碁界、令和の旗手は

大和ハウス工業株式会社の芳井敬一社長と対談する囲碁棋士の芝野虎丸十段=2日午前、東京都千代田区(三尾郁恵撮影)
大和ハウス工業株式会社の芳井敬一社長と対談する囲碁棋士の芝野虎丸十段=2日午前、東京都千代田区(三尾郁恵撮影)
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 産経新聞社主催の囲碁タイトル戦「大和ハウス杯 第59期十段戦五番勝負」が3月2日、大阪府東大阪市の大阪商業大学で開幕する。初防衛がかかる芝野虎丸十段(21)=王座=に挑むのは、同時期にプロ候補生になった許家元八段(23)。2人の年齢を足して七大タイトル最年少対決だった昨秋の王座戦の再現は、令和の囲碁界をどちらが牽引(けんいん)していくかの注目のシリーズだ。

 □芝野虎丸十段

■防衛意識せず精いっぱい戦う

 (プロ志望者が集う)日本棋院の院生になったのは、許家元八段と同じ時期(平成22年10月)です。2歳上の許さんはどんどん上位クラスに上がっていくのに、ぼくはなかなか勝つことができませんでした。(1年半)遅れてプロになったときは、許さんが目標でした。タイトルを多く保持していた井山裕太三冠はかなり遠いところでしたが、たとえば2年後には(当時の)許さんくらい強くなっていたい、追いつきたい-というように目に見える存在でしたから。

 昨年の王座戦五番勝負は厳しい戦いの連続でした。しかも勝負が決まった第4局は(最も差の小さい)半目勝ち。運がよかったとしかいいようがありません。また許さんと大舞台で対局できるのは楽しみです。

 防衛はまったく意識しません。碁盤に向かったら、立場は同じですので精いっぱい戦うだけです。

 国内だけでなく、昨年後半は中国の甲級リーグに参加、インターネットで対局する機会がありました。中国や韓国のトップ棋士が出場し最高峰とされる団体戦では、1勝5敗と押されっぱなし。特に中盤の形勢判断に優れていて、甘い手がほとんどないという実感を受けました。その経験も生かせればと思います。

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