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デジタル教科書、6年度の本格導入へ5案

文部科学省が示したデジタル教科書をめぐる5つの導入案
文部科学省が示したデジタル教科書をめぐる5つの導入案

 主に小中学校でのデジタル教科書の本格導入を検討する文部科学省の有識者会議は22日、導入時期を令和6年度とし、方法について「全ての教科書をデジタルに変更」「紙とデジタルの併用」など5案を盛り込んだ中間まとめ案をおおむね了承した。修正を加えた上で、正式な中間まとめとして公表する。具体的な導入方法は、来年度から全国規模で実施する実証事業の状況を見て検討していく。

 中間まとめ案では導入の意義を、社会のデジタル化やオンライン化が進んでいる中で、「ICT(情報通信技術)を自在に使いこなす能力は必須」と説明。さらに「『個別最適な学び』と『協働的な学び』を充実し、全ての子供たちの可能性を引き出す教育の実現に不可欠」などと指摘した。

 教科書のデジタル化の利点について、画面への書き込み消去が簡単なため試行錯誤しやすい▽グループ学習で対話的な学びにつなげやすい▽音声機能で読み書きが困難な子供らが学びやすい-ことなどを挙げた。

 また、紙の教科書が「長年にわたり学校教育の基盤を支えてきた」と指摘し、一覧性に優れ、書籍に慣れ親しませる役割を果たしていると評価。紙とデジタルを組み合わせた指導の重要性にも言及した。

 具体的な組み合わせ案について、全面的にデジタル▽両方の併用▽一部の学年または教科をデジタル▽教育委員会などが選択▽全面的にデジタルとして必要に応じて紙を使用-の5つを提案。本格導入の目標時期は小学校の教科書が次に改定される6年度とした。

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