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静岡・藤枝市でワクチン接種訓練 混乱なく流れ確認

 県内で一部の医療従事者に対する新型コロナウイルスのワクチン接種が始まる中、藤枝市は21日、4月以降とされる高齢者への接種を見据え、集団接種会場となる市民体育館で模擬訓練を実施した。医師や看護師のほか接種対象者役として地元の高齢者ら約20人が参加。受け付けから接種、経過観察までの一連の流れが「1人30分」で済むかを確認し、混乱なくスムーズに終えた。

 訓練は、新型コロナの感染防止策を講じつつ、円滑な接種のために課題を洗い出すのが狙い。高齢者らはアレルギーの有無などを用紙に記入して受け付けを済ませ、接種ブースで医師から問診を受けた後、腕に疑似注射を受けた。接種後に副反応を起こしたとの想定で救急救命士らが対応する訓練も行われた。

 県の新型コロナ感染症対策チームの担当者は「おおむね順調に進んだ。接種が始まると、いろいろな課題が出てくるが、その都度、修正して対応してほしい」と訓練を総括。参加した医師は、実際に接種対象者の基礎疾患の確認などに時間がかかる可能性を指摘した上で「今後、そういう部分をどう詰めていくかが課題だ」と語った。

 北村正平市長は訓練後、河野太郎ワクチン担当相とオンラインで意見交換。北村氏は訓練結果を説明するとともに、接種に協力する医療従事者の確保などを求めた。河野氏はワクチンの供給時期が明確に示せていない現状に触れ「(自治体側が)いろいろなスケジュールを立てられず迷惑をかけている」と述べ、引き続き安定供給に努力する考えを示した。

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