原子炉格納容器の水位低下 福島第1原発1、3号機 2021.2.19 19:20ライフ科学 宮城・福島震度6強 文字サイズ 印刷 福島第1原発 =昨年12月8日(本社ヘリから、納冨康撮影) 東京電力は19日、福島第1原発1、3号機の原子炉格納容器で水位の低下傾向がみられると発表した。13日に宮城、福島両県で最大震度6強を記録した地震の影響の可能性があるという。溶け落ちた核燃料への注水は継続中で、冷却に問題があるとの情報はない。周辺の放射線量に変動はないという。 東電によると、18日に1号機で水位低下傾向を確認し、他の号機も含めて詳しい状況を調べ、3号機でも水位が低下傾向と分かったという。