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HAL東京 コロナ禍変わる学びのスタイル

 新型コロナウイルスの感染拡大によって、オンライン授業をはじめ、新しい学びのスタイルが広がっている。社会での即戦力を目指す専門学校では、実践的な教育をどのように継続しているのか。ゲームやCG、アニメ、ミュージック、ITなど幅広い分野のプロを育成する専門学校「HAL東京」(東京都新宿区)では、スピード感と柔軟性で変化に対応しながら、技術を磨く教育を続けている。

 専門学校HALは、国内では東京と名古屋、大阪に展開している。4年制学科を主体として、ゲーム学部やCG学部といった5分野の学部を設置している。

 ITに強い専門学校であることもあり、昨年4月末にはビデオ会議システムを使った授業や就職指導の態勢が整い、学生も教職員もオンラインへの移行がスムーズだった。その中で、オンラインと対面の授業のバランスには試行錯誤し続けてきたという。

 HAL東京の統轄責任者、川端晋一さんは「学校には、社会に出たときに働く現場同等の機材をそろえているため、学校でしか学べないことも多い。各学科の教員が話し合い、カリキュラムを学科ごとに組み直した」と話す。

 例えば、ゲーム学部はプロと同じ開発機を使ってソフト開発を行う。ミュージック学部は、サウンドミキサーなどを使用し、レコーディング技術を学ぶ。カーデザイン学部も専用オーブンを使って特殊な粘土で立体を作る。どの学びも、経験を重ね、感性を磨くためには、教室という環境が重要になってくる。

 一方、オンラインを活用して多様なイベントを継続してきた。卒業制作・発表展や業界のトップを指導者として迎えるカリキュラムについては、中止ではなくオンラインで開催。こうした挑戦が、コロナ禍でも学び続けるモチベーション維持に役立っている。学生に対する調査では、9割以上が満足と回答している。

 川端さんは「質の高い教育を担保しなければいけないという教職員の意識がより強くなった。今後も変化に柔軟に対応して学びを継続させていくことができるのでは」としている。

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