PR

ライフ ライフ

東北でもワクチン先行接種がスタート

新型コロナウイルスのワクチンの先行接種を受ける仙台医療センターの職員(中央)=19日、仙台市宮城野区(塔野岡剛撮影)
新型コロナウイルスのワクチンの先行接種を受ける仙台医療センターの職員(中央)=19日、仙台市宮城野区(塔野岡剛撮影)

 新型コロナウイルスワクチンの先行接種が19日、東北でも宮城、秋田の両県の医療機関でスタートした。この日は各県の医師や看護師ら医療従事者のうち、希望者がワクチン接種を行った。今後は両県以外の東北各地でもワクチンが届き次第、接種が行われる。

 仙台市宮城野区の国立病院機構「仙台医療センター」では19日、医師や看護師ら30人が接種を実施。副反応の影響を考慮し、接種後は30分間の待機という流れで進められた。また、接種後の健康状態を把握するため「健康観察日誌」も配布された。

 接種を受けた同センターの上之原広司院長(66)は「痛みはそれほどなかった」と感想を述べた上で「接種した職員は多少なりとも(感染の)リスクを減らせるという効果があると思う」と話した。また、上之原院長は「(先行接種の)情報提供によって、一般の県民が安心して(ワクチンの)接種を受けられるようになることを願っている」と語った。

 同センターでは全職員の9割に当たる約1050人がワクチンの接種を希望。1人当たり2回接種を行う予定で、今後、1度目の接種から21日間の間隔を空けて2度目の接種を行う。3月29日に希望者全員が2度目の接種を終える予定。

 一方、秋田県内で唯一、先行接種の医療機関となった能代市の地域医療機能推進機構(JCHO)秋田病院でも19日、医師や看護師ら12人に接種が行われた。この日は接種にかかる時間などを検証するため、人数を絞って実施した。

 同病院向けのワクチン1170回分は前日、マイナス79度で保存されて届き、超低温保管庫に移された。接種対象者は、19日に接種した12人を含む同病院の従事者ら約450人のうち、希望した約400人。週明けから1日約50人に実施し、来月3日までに1回目を終え、同12~24日に2回目を接種する。

 同病院は「接種の有効性が理解され、希望者が増える可能性もあるが、滞りなく行いたい」としている。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ