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別の変異ウイルスを確認 感染力強まる性質なし

ブラジル・リオデジャネイロの路上で密集する人々=16日(ゲッティ=共同)
ブラジル・リオデジャネイロの路上で密集する人々=16日(ゲッティ=共同)

 国立感染症研究所は18日、変異した新型コロナウイルスについて、英国由来などこれまでの変異株とは異なるタイプのウイルスを国内で確認したと明らかにした。どの国に由来するかは不明という。変異の仕方から、免疫の効果が弱まる可能性があるが、感染力が強くなる性質はないという。

 厚生労働省に新型コロナ対策を助言する専門家組織で報告された。従来の英国由来、南アフリカ由来、ブラジル由来の3つの変異株については流行の主体にはなっていないとしたものの、各地で確認されていることなどから民間も含めた検査強化が必要と指摘。拡大防止策や広域で見つかった場合の支援が求められるとした。

 感染研によると、新たな変異を持つウイルスは、2月2日までに空港検疫で2件、関東全域で91件を確認。脇田隆字・感染研所長は、欧米などで急拡大している英国株などと同様の警戒が求められる状況ではないとし「ワクチン接種が進んだ場合に、この変異株が拡大するかを見ていく必要がある」と述べた。

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