PR

ライフ ライフ

宇都宮文星短大が4年度以降の募集停止 5年3月で閉校

令和4年度以降の学生の募集を停止する宇都宮文星短期大学=宇都宮市上戸祭
令和4年度以降の学生の募集を停止する宇都宮文星短期大学=宇都宮市上戸祭

 宇都宮文星短期大学(宇都宮市上戸祭)は16日、令和4年度以降の学生の募集を停止すると発表した。3年度の募集定員70人に対し入学申し込みは40人台と、近年、定員割れが続いてきた。運営する学校法人宇都宮学園の長島重夫常務理事は「18歳人口の減少や4年制大学への進学志向の高まりなど、大学を取り巻く厳しい社会情勢から判断した」と説明している。

 募集停止は昨年12月22日の理事会で全員一致で決定、1月14日の教授会で報告し承認された。今春の入学生が最後となり、5年3月で閉校する。

 同短大は平成元年に文化、美術の2学科で開校。11年に同じく宇都宮学園が運営する4年制大学の文星芸術大が開校したことから、美術学科を廃止し、16年に文化学科を地域総合文化学科に改組した。

 近年の募集定員は1学科100人だが、入学希望者が定員の8~9割程度で推移するなど、定員割れが続き、令和2年度の入学者は37人とさらに低迷。財務状況も悪化していたため、3年度の定員を70人まで減らしていた。

 同短大の中山御由学長は「創立30年を超える間、地域の人材育成などに取り組んできた。残念の極み」とコメントした。閉校後は社会人向けの学びの場の提供や社会福祉、地域貢献に取り組む専門学校などの創設を検討。飲食コーナーのあるカルチャーセンター機能を取り入れることも視野に入れている。(松沢真美)

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ