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接触者もブラジル型か 山梨の変異株、確定なら初の2次感染

独自のゲノム解析で新型コロナウイルスのブラジル型変異株を判定した山梨県立中央病院=甲府市富士見(渡辺浩撮影)
独自のゲノム解析で新型コロナウイルスのブラジル型変異株を判定した山梨県立中央病院=甲府市富士見(渡辺浩撮影)

 ブラジル渡航歴のある山梨県内の男性が新型コロナウイルスのブラジル型変異株に感染していたことをめぐり、男性の接触者1人もブラジル型に感染している疑いがあることが分かった。15日にも国立感染症研究所の確定結果が発表される。確定すれば、入国者からのブラジル型の2次感染は国内で初めてとなる。

 ブラジル型は現行のワクチンの有効性が分かっていないほか、ブラジル国内で再感染が確認されており、体内に作られた抗体が効きにくい恐れがある。

 男性は山梨県立中央病院のゲノム(全遺伝情報)解析でブラジル型が疑われると判定。12日に感染研が確定した。1月にブラジルから羽田空港に到着した男女4人のブラジル型感染が確認されているが、検疫以外では初めて。

 県によると、男性の濃厚接触者3人は陰性だったが、濃厚接触者ではない接触者数人のうち1人が陽性となり、県衛生環境研究所の変異株専用試薬によるPCR検査で疑いがあると判断された。

 県は男性と接触者の関係を明らかにしていない。結果が確定した場合、ブラジル型の市中または家庭内感染は国内初。男性は帰国後、自宅待機していたことから、県は「男性から不特定多数に感染拡大している可能性は低い」としているが、接触者から感染が広がっていないか行動歴を詳しく調べている。

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