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渋沢栄一と徳川慶喜・昭武兄弟との関わりを企画展で紹介 昭武ゆかりの松戸・戸定歴史観

特別展では、初公開の尾高惇忠の書「清徳」などが出展されている=千葉県松戸市の戸定歴史館(江田隆一撮影)
特別展では、初公開の尾高惇忠の書「清徳」などが出展されている=千葉県松戸市の戸定歴史館(江田隆一撮影)

 日本近代経済の父と呼ばれる渋沢栄一と最後の将軍・徳川慶喜とその弟、昭武との関わりを紹介する企画展「プリンス・トクガワ-新時代への布石」が、松戸市松戸の戸定歴史館で開かれている。昭武は、同歴史館に隣接する戸定邸で後半生を送った松戸ゆかりの人物。令和6年から発行される新一万円札の肖像に採用されるなど、昭武に側近として仕えた渋沢への関心が高まったことを受け、特別展が企画された。

 展示は慶喜、昭武の生い立ち、2人の父である水戸藩主、徳川斉昭の尊皇攘夷思想、昭武と渋沢が訪仏して見た1867年のパリ万博などで構成。資料や写真など約70点を展示している。渋沢の義兄で尊攘派の同志であり、後に富岡製糸場初代場長になった尾高惇忠の書「清徳」は初公開という。

 謹慎・隠居した慶喜、戸定邸で静かに過ごした昭武、実業界で活躍した渋沢-と、明治維新後の姿はそれぞれだが、3人は斉昭が進めた学問「水戸学」の影響を色濃く受けているとされる。今回の企画展は、斉昭の教育と幕末情勢、3人の関係に的を絞ったのが特徴だ。 

 6月13日まで。休館は月曜(祝日の場合にはその翌日)。入館料は一般150円、高・大学生100円、中学生以下無料。松戸駅東口徒歩約10分。【問】047・362・2050。(江田隆一)

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