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囲碁の仲邑菫初段、叔母・辰己三段との対決制す「終盤、少し良く」

仲邑菫初段は第8期女流立葵杯の予選で叔母の辰己茜三段に勝利した=11日、大阪市中央区の関西棋院
仲邑菫初段は第8期女流立葵杯の予選で叔母の辰己茜三段に勝利した=11日、大阪市中央区の関西棋院

 囲碁の第8期女流立葵杯の予選が11日、大阪市中央区の関西棋院で行われ、小学生棋士の仲邑菫初段(11)が291手までで、辰己茜三段(38)に白番5目半勝ちした。辰己(旧姓・石井)三段の2歳上の姉は、仲邑初段の母である幸さん。

 めい-叔母対決に勝利した仲邑初段は「中盤に優勢を意識し、少し手が緩んでしまい苦しくなったと思いましたが終盤、少し良くなったと思います。次の対局も頑張りたいです」と話した。

 辰己三段は平成6年、現在の仲邑初段と同学年の小学6年時に、少年少女囲碁大会の小学生の部で全国優勝している。同大会で女子が優勝するのは初の快挙だった。一時、大学に通ったあと19年に関西棋院でプロ入り。31年に仲邑初段がデビューする前には、練習相手も務めた。

 “コーチ役”を破った仲邑初段は次戦、王景怡(おう・けいい)三段(34)に勝てば、8人による本戦に入る。デビュー年に17勝7敗だった仲邑初段は、昨年も21勝17敗と勝ち越し。今年は6勝1敗と好調だ。

 囲碁界では親子や兄弟姉妹で棋士になった例が多い。女流本因坊戦では本田幸子八段(1930~2020年)が第2期(昭和58年)から3期続けて妹の楠光子八段(81)と三番勝負(当時)で対戦。本田八段は第5期女流鶴聖戦(昭和58年)で長姉の杉内寿子八段(93)とも対局している。また平成16年には小林光一名誉棋聖(68)が第43期十段戦(産経新聞社主催)の本戦(敗者復活戦)で、長女の小林泉美六段(43)と囲碁界初の父娘対決に臨み、父の貫禄を見せ勝利している。

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