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静岡県、「座長コメント」撤廃要望へ リニア有識者会議で

 リニア中央新幹線の静岡工区工事に伴う環境影響対策を検証している国の有識者会議をめぐり、静岡県は9日、会議後に出ている「座長コメント」の撤廃を国に要望すると明らかにした。「長時間、非公開の場の検討で取りまとめるのは運営方法に不信を招く」と主張している。

 福岡捷二(しょうじ)座長(中央大研究開発機構教授)名のコメントは当日の会議内容をまとめたものとして出されているが、県はこれまで複数回にわたり、同会議の事務局を務める国土交通省鉄道局に運用改善を申し入れてきた。川勝平太知事は同日の定例会見で「座長コメントはいらない。蛇足だ。JR東海から示された内容を確認したとするためだけのコメントであり、ずさんなものだ」と苦言を呈した。

 7日の同会議では、JR東海が、トンネル工事中に300万~500万トンの水が県外に流出して大井川上流の水量は減るとしつつ、全量を戻すことで下流では増える、と説明。これに基づき座長コメントは「下流側では河川流量は維持される」とし、難波喬司副知事が「保証はなく、納得できない」と反発していた。

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