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千葉県、ワクチン優先接種283施設を選定 一般向け転用も

 千葉県は8日、新型コロナウイルス感染症の収束に向けた切り札と期待されるワクチンを、医療従事者に優先接種する医療機関計283施設を選定した。国が今月中旬に米ファイザー社製のワクチンを薬事承認した場合、3月中旬から優先接種が始まる。4月1日以降に開始が見込まれる一般の高齢者向けを含め、ワクチン接種の準備が本格化する。

 県によると、選定された医療機関は、同社製ワクチンの保存に必要な超低温冷凍庫を配置する71施設と、そこからワクチンを移送して接種する212施設に分類。いずれも地域医療で大きな役割を果たしており、高齢者向け接種も担う可能性がある。

 超低温冷凍庫を置く必要がある医療機関には、今月9日から18日にかけて順次搬入される。接種対象となる医療従事者は、県人口の約3%に相当する19万人程度を想定。ワクチンは3週間の間隔を置いて2回接種する必要がある。

 医療従事者に続き、4月1日以降には市町村が主体となって、一般の高齢者に対する接種が始まる。接種する医療機関は市町村が選定し、診療所などの身近な場所も想定される。県は3月中に副作用など医学的な知見に関するコールセンターを設置し、県民らの相談に応じる。

 一方、これに先立つ2月中旬には、国が一部の医療従事者への先行接種を行う。対象は千葉医療センター(千葉市)、千葉東病院(同)、千葉病院(同)、船橋中央病院(船橋市)、千葉労災病院(市原市)の5施設で勤務する医師や看護師ら計2150人程度。いずれも新型コロナ患者を受け入れている。

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