PR

ライフ ライフ

静岡県、独自警報解除し警戒レベル引き下げ 変異株「拡大心配なし」判断

 静岡県は8日、新型コロナウイルスの新規感染が減少傾向にあるとして、県内の感染状況を現在の「蔓延(まんえん)期・中期」から「蔓延期・前期」に下げた。これに伴い、県独自の6段階の警戒レベルは「5」から「4」に引き下げ、県内在住者の変異株確認で出された「感染拡大緊急警報」を20日ぶりに解除した。

 8日現在、直近1週間の人口10万人当たり新規感染は4・0人で、「蔓延期・中期」の目安の同15人を大きく下回った。1週間の感染経路不明者数やその割合、PCR検査での陽性率といった指標も低下した。

 県の植田達志危機報道官は「警戒レベルが下がり、警報は解除されたが、取るべき対策は変わらない。引き続き一人一人ができることを実行してほしい」と、油断せず感染拡大防止策を徹底するよう呼び掛けた。

 これまでに県内で4人の感染が報告された変異株は、保管されていた400検体以上の追加検査では見つからなかった。このため「今のところ変異株による急速な感染拡大を心配する必要はない」と判断、感染拡大緊急警報を解除した。

 一方、国の感染区分は現状の「ステージ3(感染急増)」を維持した。県疾病対策課の後藤幹生課長は「国が目安とする指標のうち2項目がステージ3なので、引き下げられないというのが専門家の判断。医療機関の逼迫(ひっぱく)が緩和されればステージ2にできるかもしれない」と説明した。コロナ対応病床使用率は県東部や中部で約3割となっている。

 政府の飲食業界支援事業「Go To イート」は、県内が「ステージ2」に改善されるまで食事券の販売停止と利用自粛要請を継続する。

 変異した新型コロナウイルスをこれまで「変異種」と表記してきましたが、専門家や行政の呼び方に合わせ「変異株」とします。「変異ウイルス」「変異型」などと書くこともあります。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ