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「再要請が不安」仙台市全域の時短要請解除も拭えぬ不安

の営業に向けて、仕込み作業を行う中、「(感染拡大の)第4波だけは勘弁してほしい」と話す「定禅寺のハイボール酒場 うみぼうず」の店長、関内浩さん(左)=8日、仙台市青葉区(塔野岡剛撮影)
の営業に向けて、仕込み作業を行う中、「(感染拡大の)第4波だけは勘弁してほしい」と話す「定禅寺のハイボール酒場 うみぼうず」の店長、関内浩さん(左)=8日、仙台市青葉区(塔野岡剛撮影)

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、仙台市全域の酒類提供の飲食店などを対象にした営業時間の短縮要請が7日で終了した。宮城県内の感染確認は今月に入り減少傾向にあるものの、市内の飲食店関係者からは「(時短の)要請が再び出ないか不安」といった懸念の声が上がっている。

 JR仙台駅東口近くの「居酒屋ごいち 仙台駅東口店」では時短要請の影響もあり、1月の1日当たりの来客数が例年の1割以下となったことを受けて同20日から休業。しかし、要請の解除に伴って9日から営業を再開することになり、8日は午前から仕込みなどの準備に追われた。

 店長の山谷拓郎さんは「従業員の給与もあり、ある程度の売り上げが必要。少しでも店を開けられるのはうれしい」と安堵(あんど)する一方で、「市内の感染者は減少傾向にあるが、再び感染が拡大し、要請が再び出ないかが不安だ」と続けた。

 繁華街、国分町(同市青葉区)エリアにある「定禅寺のハイボール酒場 うみぼうず」では、昨年12月の売り上げが前年同月比で約25%に落ち込んだ。店長の関内浩さんは「一年間もだらだらと(感染が)続いている。(解除となったからといって)お客さんが戻ってくることは、絶対にない」と打ち明ける。

 村井嘉浩知事は8日の定例会見で、感染拡大の兆候が再び見られた場合には再要請を行うことを示唆した。関内さんは「また(感染者が)増えて再要請となるのではないかという不安がある。お客さんの様子を見ながら(店の営業を)やっていくしかない」と前を見据えた。(塔野岡剛)

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