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新型コロナ起源解明には「数年かかる」 WHO調査団メンバー明かす ロイター報道

「湖北省動物疫病予防コントロールセンター」で、防護服を着て視察するWHOの国際調査団メンバーら =2月2日、中国・武漢(共同)
「湖北省動物疫病予防コントロールセンター」で、防護服を着て視察するWHOの国際調査団メンバーら =2月2日、中国・武漢(共同)

 【ロンドン=板東和正】中国湖北省武漢市で新型コロナウイルスの発生源や感染経路について調査している世界保健機関(WHO)の国際調査団のメンバーが、新型コロナの起源解明には数年かかる可能性があるとの認識を示した。ロイター通信が5日、報じた。

 調査団は1月14日に武漢市に到着。2週間の隔離期間を終え、流行初期に多数の感染者が確認された「華南海鮮卸売市場」やウイルス流出の疑惑が取り沙汰される「中国科学院武漢ウイルス研究所」などを調査した。武漢での調査は、春節(旧正月)の連休が始まる今月11日の前に終わる可能性があるとみられている。

 ただ、ロイターによると、調査団のメンバーでオーストラリアの感染症専門家、ドワイヤー氏は新型コロナの感染経路などをめぐり、「さらなる調査が必要」と指摘。「把握している情報を見直し、全てのデータをまとめることなどで数年の時間を要する可能性がある」との見解を示した。一方、ドワイヤー氏は、今回の調査が終了する前に可能な範囲で調査結果を出せるよう「準備を進めている」とも述べた。

 感染経路の調査などについて「華南海鮮卸売市場で(感染者が確認された)前後の時期に何があったかが鍵を握る」と強調した。

 調査団の複数のメンバーは武漢市に到着後、メディアの取材やツイッターで調査の状況や見解などを明かしている。

 調査団の別のメンバーはロイターに、武漢ウイルス研究所からウイルスが漏れ出たことを示す証拠はないとの考えを示した。

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