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「コロナ慣れ」如実に 平日朝の人出、東京駅など増加転じる

 東京、千葉、埼玉、神奈川の1都3県に緊急事態宣言が再発令されてから4週間が経過し、平日朝の人出が増加に転じ始めた主要駅が出てきていることが5日、スマートフォンの位置情報を基にした人出データの分析で分かった。いずれの主要駅も人出は宣言時の8割を超えたままで、政府が求める出勤の7割削減にはほど遠い状態だ。緊急事態宣言の効果が薄らぎ、懸念された「コロナ慣れ」が如実に数字に表れている。(荒船清太)

 システム会社「アグープ」の人出データを用い、緊急事態が宣言された1月7日の人出を100%として、出勤者が占める割合が高いとみられる平日の午前9時台の人出の推移を分析した。

 東京駅では1月7日の再宣言後、いったんは人出が減り始めたが、20日に7日の83%で底を打ってからは上昇傾向に転じ、2月1日には97%にまで回復。4日も92%の人出があった。

 東京都内で営業するタクシー運転手も「宣言が出された当初と比べ、最近はオフィス街の人通りが目に見えて増えてきた」と話す。

 増加しているのは1月13日から宣言対象に追加された京都も同様だ。京都駅の人出は26日に88%を記録して以降は上昇傾向となり、2月4日の人出は1月7日とほぼ同じ99%だった。

 横浜駅の人出は、1月29日に107%まで増加した後は減少傾向になっているものの、人出が7日の9割を下回ったのは14日のみで、あとは90~108%で推移。1月7日の人出を上回る日はこれまでに6日間を数えた。

 一方、大阪駅の人出は減少傾向が続いており、2月3日には宣言以降最少の87%に下がった。ただ1月7日の8割を割ることはなく、宣言時の5割前後に減った昨年4月と比べて抑制は限定的だ。

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