PR

ライフ ライフ

東日本大震災で転校9191人 初めて1万人割る 岩手、宮城、福島の3県

文部科学省
文部科学省

 平成23年3月の東日本大震災で被害が大きかった岩手、宮城、福島の3県で、被災を理由とした転校などにより別の学校に通っている小中高校生は、昨年5月1日現在で前年同期より1901人少ない9191人だったことが3日、文部科学省の調査で分かった。最も多かった23年調査の約2万4000人から減少が続いており、今回初めて1万人を下回った。

 減少の理由には、高校卒業で集計から外れることや、被災地で学校再開が進むなどしたことが挙げられる。

 調査対象は小学4年から高校3年の児童生徒ら。被災を理由として震災前の居住地とは別の地域にある学校に通っているのは、小学生3379人、中学生3587人、高校生2082人。そのほか、特別支援学校の児童生徒が100人などとなっている。

 元の居住地別で見ると、東京電力福島第1原発事故に見舞われた福島県の児童生徒が最多となり、県内外を問わず別の地域にある学校に通っているのは、全体の8割を超える7486人に上った。宮城県は1224人、岩手県は481人となった。

 3県から別の都道府県に移ったケースで児童生徒の受け入れ数が多いのは、山形県の555人、新潟県の532人、茨城県の416人などだった。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ